令和4年 年頭のごあいさつ

会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。会長の福島りえ子です。

 コロナ禍が続くなか、4月には展示即売会は断念したものの、入場者を絞ることで入賞作品を展示する「第53回なるほど展」を開催することができました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。オンラインではありましたが、佳子内親王殿下が全ての受賞作品を鑑賞されました。会長として作品の目的や仕組みをご説明させていただきましたが、仕組みや効果をしっかり理解したいという、発明者に寄り添う親王殿下の姿勢と笑顔が大変印象的でした。

  また、会員の皆様には、オンラインによる常会等へのご参加やコロナ対策の工夫を寄せていただくなど、昨年も積極的に活動いただきました。作品募集や審査など、例年の活動が困難ななか、婦人発明家協会としては今年3月に、過去のなるほど展の受賞作品や婦人発明家協会の歴史をご紹介す る「プレミアムなるほど展」の開催にむけて、準備を進めています。感染状況にもよ りますが、展示即売会も予定しています。楽しみにしていてください。
コロナ禍という課題がある時代こそ、創意工夫が必要とされます。婦人発明家協会は、皆様の前向きで、そして課題を捉えた発明を引き続き応援してまいります。

この一年の会員の皆様のご健勝と益々のご活躍を祈念いたしまして年頭のご挨拶とさせていただきます。    
                  婦人発明家協会会長
                  東京都議会議員    福島りえこ

ごあいさつ

 この度の、大阪北部地震、線状降水帯による各地の豪雨、過去に例を見ないほどの強烈な台風、そして北海道胆振東部地震の被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 自宅に戻れない方も多くいらっしゃると聞きます。避難所での慣れない生活は本当に大変だと思います。どうぞお身体にお気をつけてお過ごしくださいますよう、そして一日も早く平常の生活を取り戻されますことを願っております。

«就任のご挨拶»
中沢信子前会長の後任として婦人発明家協会の会長に就任いたしました福島りえこです。

 東芝の研究開発センターで22年間、研究開発に関わってきました。2017年7月からは東芝を退職し、都議会議員を務めています。 発明には研究者として長年慣れ親しんできました。最も評価された発明は「自然で見やすい3Dディスプレイの発明」(特許第3892808号)といって、東芝が世界で初めて製品化した、メガネを使わなくても見られる3Dテレビの基本となった特許です。2010年に全国発明表彰の21世紀発明賞を受賞しました。

 発明で大切なことの一つ目は、課題設定だと思っています。何を解決したいのか。その問題は本当に解決が必要とされているか。とても大切なことです。二つ目は、実際に手を動かしてみること。頭で考えただけのアイデアは、他にも考えている人がいると思ったほうがいいです。そして、三つ目は、考えていた通りにならなかったときこそチャンスであるということ。やってみたことで分かった問題点は自分だけのものです。私は、手を動かして見つけた課題を解決するためのアイデアが、唯一無二の特許になると思っています。

総会で多くの会員の皆様と初めてご挨拶しましたが、意欲的で前向きな議論に感心しました。いつまでも楽しめるのが発明です。2018年3月4日~10日で開催される、第51回なるほど展の一層の盛り上げ、そして、新規会員の獲得にもチャレンジしたいと思っています。そして任期中に私も一つぐらいなるほど展に出せる作品を考えたいです。どうぞよろしくお願い申し上げます。